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キリン「エレキソルト」新型カップ&スプーンが登場 発売7カ月で目標の7倍売れ:プロダクトInsights(1/2 ページ)
キリンホールディングスは、電気の力で減塩食品の塩味やうま味を増強する減塩サポート食器「エレキソルト」から、新商品を発売する。
プロダクトInsights
日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
キリンホールディングス(東京都中野区)は、電気で塩味とうま味を増す減塩サポート食器「エレキソルト」から、新商品の「エレキソルト カップ」(2万6950円)と、改良を加えた「エレキソルト スプーン」(2万4750円)を発売した。
エレキソルトは減塩に取り組む人々の声を踏まえ、家庭での使いやすさや食べたいメニューを考慮して開発した。
減塩に取り組む人々の「『ご褒美食』としてラーメンなどを濃い味で楽しみたい」「日常的に食べていた汁物を、おいしく食べ続けたい」といった声を踏まえ、家庭での使いやすさや食べたいメニューを考慮した食器の開発に取り組み、2024年5月にエレキソルト スプーンを投入。発売から約7カ月で予定台数の7倍の注文を記録した。
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