野村不動産の「H1O 赤坂」開業 サービス付きオフィス×フードホール
野村不動産グループは、H1Oシリーズ初の複合施設「H1O 赤坂」を10月29日に開業。フードホールやルーフトップバーを備え、地域の社交場を目指す。
野村不動産グループは、「H1O 赤坂」(エイチワンオー、東京都港区)を10月29日にオープンする。H1Oシリーズとしては初となる複合施設として、フードホール「kaiwaii akasaka」を併設。地域の社交場となるにぎわいを目指す。
H1Oシリーズは、野村不動産グループが運営するサービス付きオフィス。入居者は受付や会議室、応接スペース、リフレッシュスペースなどを利用できる。今回オープンするH1O 赤坂は地上13階建、1〜2階にフードホール、3〜12階に貸オフィスや会議室、13階にルーフトップバーを設けている。
フードホールの「kaiwaii akasaka」の名称には、「界隈」である地域との一体感を持たせる、温かみのある施設を目指すという意味が込められている。近隣の就業者や居住者、旅行者などを対象に、食事、休憩などの利用を想定している。
内装にはヴィンテージタイルなどを用いて、懐かしい雰囲気を演出した。1階と2階を自由に行き来できる内階段を設けるほか、フードホール内のスナック・ミュージックバーは午前2時までの営業を予定している。
フードホールの店舗を「はしご」できる回遊性を持たせることで、夜のエンターテインメントを満喫できる空間を目指す。
1階には、焼き鳥の「ノノトリスタンドアカサカミツケ」、イタリアンの「FORNO GAKU」など4店舗、2階には鉄板焼きの「やきやき三輪」、寿司の「すし抱一」、スナックの「スナック ルージュ」など9店舗が出店。
13階にはルーフトップバーとしてクラフトビアバーの「PACHA Craft Beer Tacos」がオープンする。
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