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「Francfranc」同じ店がなくなる? 旗艦店リニューアルが示すブランドの変化(2/2 ページ)
インテリアブランドのFrancfrancは10月17日、「Francfranc 青山店」「Francfranc 新宿サザンテラス店」を同日リニューアルオープンする。
新たな事業展開も視野に
Francfrancは近年、企画・製造・物流・販売といったバリューチェーンの連携強化を進めてきた。ハンディファンが2年連続で過去最高の販売台数を記録するなど、ヒット商品も生まれており、2025年8月末に過去最高の売上高を達成した。2024年8月に化粧品販売などを手掛けるアイングループに参画したことで、中長期の成長戦略を推進しやすい環境だという。
今後はコーディネート商品の開発やシーン提案を強化し、単品販売から脱却して購入点数の増加を目指す。また、B2B向けの販売やサブスクリプション事業も強化する方針だ。9月19日には、3カ月ごとに季節のアイテムを届けるサブスク「Find My Style暮らしの彩り定期便」を開始した。
さらに、これまでの「住」領域以外の、「衣・食・美」などの新業態や、従来の主力層である20〜30代女性を過ぎた層に向けた新業態の立ち上げも計画している。
Francfrancの井上耕平社長は、「男女関係なく幅広いラインアップを展開していた時代から、シンプルなデザインであったり、ここ数年のように女性らしいデザインが多くなったりと、常に変化・進化を続けてきた。青山店、新宿サザンテラス店のリニューアルを新たなスタートとして、さらに進化していく」と意気込んだ。
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