ニュース
ホンダ、「スーパーカブ」後継モデルを発表 50cc消滅時代にどう挑む?(1/2 ページ)
ホンダは16日、11月から適用される新たな排ガス規制に対応した原付きバイクの新製品を発表した。
ホンダは16日、11月から適用される新たな排ガス規制に対応した原付きバイク(原動機付き自転車)の新製品を発表した。発売されるのは1958年に販売を始めた50cc以下の人気車種「スーパーカブ」シリーズの事実上の“後継モデル”など4車種。排気量は110ccだが最高出力を4キロワット以下にして、速度も抑えることで従来の原付き免許での運転も可能とした。
ホンダは、50cc以下の原付き市場では国内シェア首位で、新基準対応の新商品を他社に先んじて投入することで、引き続き市場を牽引(けんいん)したい考えだ。
原付きの製造子会社「ホンダモーターサイクルジャパン」の室岡克博社長は「新基準原付きといえば『ホンダ』といってもらえるようにしたい」と意気込みを見せた。
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
関連記事
なぜヘッドライトがまぶしく感じるクルマが増えているのか
夜間、クルマを走らせていて、対向車や後続車のヘッドライトがまぶしく感じることがある。その原因はどこにあるのか。大きくわけて3つあって……。
なぜ人は「激安タイヤ」を買うのか アジアンタイヤの存在感が高まるリスク
アジアンタイヤが日本で存在感を増している。大きな理由として「安い」ことが挙げられる。しかし、本当にそれでいいのかというと……。
