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「ハローキティ新幹線」運行終了を発表 JR西日本が“リボンの魔法”に幕(1/2 ページ)

JR西日本とサンリオが、山陽新幹線のラッピング車両「ハローキティ新幹線」の運行を2026年春に終了すると発表した。

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産経新聞

 JR西日本とサンリオが、山陽新幹線のラッピング車両「ハローキティ新幹線」の運行を2026年春に終了すると発表した。使用している新幹線500系車両の引退に伴うもので、終了前にキャンペーンや限定グッズの販売を予定。また、関西空港特急「はるか」のキティ車両も27年夏ごろまでに順次終了する。

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2018年6月に新大阪駅で行われたハローキティ新幹線の出発式

 発表は10月30日付。キティ新幹線は18年6月にデビューし、新大阪−博多間の「こだま」としてほぼ毎日1往復を運行している。ピンクを基調とした外装にはキティやリボンが描かれ、沿線での人気も高かった。車内はキティの世界観が楽しめるフォトスポットや装飾もあり、利用者やファンを楽しませてきた。

 発表では、キティ新幹線が西日本の各地をつなぎ、出会いをつくって育んできたと紹介。そのうえで「新幹線を包んでいたリボンの魔法はもうすぐ消えてしまうけれど、『ハローキティ新幹線』でこのリボンを未来への架け橋としていく」とした。

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