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なぜデキる部下は潰れるのか? 働き方改革でも止められない「自己追い込み」のワナデキる上司がデキる部下を潰す(2/4 ページ)

デキる部下ほど自らを追い込み、心身を壊すケースが後を絶たない。働き方改革やハラスメント対策では防げず、上司の適切な距離感や休息指導が成長と健康の両立には不可欠である。

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やる時はやり、休む時は休む

 会社員も同じで、上司が「今日は疲れているように見えるからすぐ帰って休みなさい」と部下に言っても「私は大丈夫ですから」と残業し、さらには自宅でもこっそり仕事をしてしまう、そのような責任感の強い部下だから実績も上がるのですが、もし耐性が強くない場合、心身をやられてしまう可能性が非常に高いです。だから活躍し続けるためには「やる時はやり、休む時は休む」ことが重要なのです。


(出典:ゲッティイメージズ)

 ただ、デキる人の中には「休む」ということに対してネガティブな刷り込みをされている人も多くいます。そのため、単に「休みなさい」という言い方をより前向きな表現方法にして伝える。または、デキる上司は休み方が上手ですから、「上手な休息やリフレッシュの取り方の手数」を上司が提供したり、「良い意味で、力を抜きながらでも成果を出せる人が長く成果を出し続けられる人だよ」という視点やマインドセットをデキる部下に伝えたりすることも一案です。

デキる部下には「休む」重要性を教えなければいけない

通常:時間外や疲労が蓄積している時には、自発的に休む方向へ向かう。

デキる部下:時間外や疲労が蓄積している時こそ、他者と差をつける成長機会だとして、さらに自発的に自分を追い込む方向へ向かってしまう。

本人の耐性がそこまで強くない場合、心身が壊れてしまうので、休みを軽視しない指導が必要となる

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