インタビュー
「茶色じゃないカレー」が100万個突破 ハウスが“色”にこだわった理由(1/4 ページ)
ハウス食品が7月に発売した「3色のカレー」が、通年販売から3カ月で100万個を突破した。白・黒・赤のカレーは、家庭でも手軽に見た目の彩りを楽しめる点が支持され、新たなターゲット層の獲得にもつながった。
「今日は、何色のカレーにする?」――シチューのような白いカレー、イカスミを使わない黒いカレー、辛くない赤いカレー。ハウス食品(東京都千代田区)が7月に発売した「3色のカレー」が3カ月で100万個を突破した。カレーといえば茶色が一般的だが、なぜカレーソースの「色」を変えたのか。
2024年8月に「ホワイト」と「ブラック」を期間限定で発売したところ、定番化を希望する声が多数寄せられ、定番商品に格上げ。通年販売を開始した2025年7月から「レッド」を加え、3色のカレーとして販売している(希望小売価格321円)。
開発のきっかけは、家で食べるカレーに対する課題感だった。カレーは、市販のルーを使えば誰でも作れるメニューで、見た目は茶色が一般的だ。
「料理をシェアする機会が増える中、カレーだけ変わり映えがないと感じていた」と、香辛・調味食品事業部チームマネージャーの光安真佐子さんは振り返る。
一方、外食のカレーにはココナッツカレーやグリーンカレー、真っ赤な激辛カレーなど、多様な見た目のカレーが提供されている。同社は、家庭のカレーにも見た目の変化を加えられる余地があるのではないかと考え、ソースの色に着目した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。
バーガーキングがまたやらかした なぜマクドナルドを“イジる”のか
バーガーキングがまたやらからしている。広告を使って、マクドナルドをイジっているのだ。過去をさかのぼると、バーガーキングは絶対王者マックを何度もイジっているわけだが、なぜこのような行動をとるのか。海外に目を向けても同じようなことをしていて……。
「イオンモール」10年後はどうなる? 空き店舗が増える中で、気になる「3つ」の新モール
かつて「街のにぎわいの中心地」ともいわれたイオンモールでも、近年は「安泰」ではない状況になっている。少子化が進む日本で大型ショッピングセンターが生き残る鍵は――。
「天下一品」閉店の背景は? 唯一無二の“こってり”に陰りが見える理由
天下一品の大量閉店が話題になっている。フランチャイジー側の店舗戦略が関係しているとの話もあるが、本当だろうか。天下一品のヘビーユーザーでもある筆者の見解は……。



