「イオンモール羽生」19年目の大刷新 屋外エリア&専門店が生まれ変わる:今秋より順次(1/2 ページ)
イオンリテールは、埼玉県羽生市の「イオンモール羽生」をリニューアル。今秋より順次、新規19店舗を含む25店舗を刷新する。
イオンリテール(千葉市)は、埼玉県羽生市の「イオンモール羽生」をリニューアルオープンする。今秋より順次、新規19店舗を含む25店舗を刷新する。
2007年11月にオープンしたイオンモール羽生は、敷地面積約23万2000平米、駐車台数5000台の大型イオンモール。2025年で19年目を迎え、変化する顧客ニーズに対応するため、要望の多かったグルメやライフスタイル型専門店などをリニューアルする。
「“いつも”も“とくべつ”も“これから”も。」をコンセプトに屋外エリア「HANYU noNIWA」をフルオープンするほか、子連れ優先駐車場やフードコート内に「Family Diningエリア」を新設するなど、子育て世代がより快適に過ごせる施設に生まれ変わる。
施設面のリニューアル内容
HANYU noNIWAは2023年の先行オープン以降、大型アウトドア専門店や芝生・噴水のある広場を備え、子育て世代からシニア世代まで、自然や緑を感じながら集い、活動できる場として新たな価値を提供してきた。
リニューアルでは、スーパー銭湯「YUBUNE SAUNA PARK(ユブネ サウナ パーク)」が出店。
施設面では、外装デザインを18年ぶりに全面刷新。羽生市の伝統工芸「武州正藍染・青縞」の藍色を配し、明るくモダンな印象に生まれ変わる。
ファミリー層向けにフードコートを約170席追加の約1170席に増席するほか、駐車場には、荷物の出し入れやチャイルドシートからの子どもの乗り降りがしやすいスペースを確保した「ベビー・キッズらくらくパーキング」を新設する。
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