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金髪・革ジャンの“クセ強社長” 「売上7倍」「従業員14人→200人」を実現した「改革」の中身(2/5 ページ)

金髪にいくつものアクセサリー、さらに革ジャンという出で立ちの「クセ強社長」。実は、次々と打ち出した改革で、急成長を実現している。

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金髪、サングラス……「ド派手」な格好で営業活動

 入社当初は、通常の社員として現場に出て、主に雑務を担当していた。「誰よりも働いた」(輝光氏)というこの期間に、社内にある課題や改善策をしっかりと考え抜いたことが、現在に至るまでの改革の礎になっている。

 2010年に専務へ就任した輝光氏は、さまざまな改革を断行する。取り組んだうちの一つが、営業活動だ。それまでは主に1社の大口顧客からの受注頼みで、3〜5月が繁忙期。この間は、従業員の多くが夜通し働き、週の休みはわずか1日だった。1社に売り上げが左右されているリスクとともに、従業員の働き方という点でも、課題を感じていた。

 繁忙期以外の時期に目を向けると、夏であれば夏フェスのTシャツ、秋には運動会や文化祭があるため学校のクラスTシャツ。冬にはカウントダウンライブなどのイベントがある。そのほかエンタメ業界に食い込めれば、年間を通じて開催されるさまざまなグッズの受注を生み出せるとにらんでいた。

 そしてあるとき、大口受注先の社長が突然亡くなってしまい、経営がピンチに。いくつか昔からの取引先から仕事をもらえるようになったものの、以前までの売り上げに達するほどではなかったという。そこで、専務自らが営業を担って顧客を開拓していった。

 営業といっても、スーツを着込んで恭しく……といった一般的なイメージとは全く異なる。現在の輝光氏のイメージそのまま、金髪やサングラスなど、ド派手な格好で客先へと足を運んだ。


取材に応じる坂口輝光氏

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