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金髪・革ジャンの“クセ強社長” 「売上7倍」「従業員14人→200人」を実現した「改革」の中身(3/5 ページ)

金髪にいくつものアクセサリー、さらに革ジャンという出で立ちの「クセ強社長」。実は、次々と打ち出した改革で、急成長を実現している。

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「お前の顔なんか、見たくない」と言われたことも

 型破りないでたちで訪問してきた輝光氏に対して、顧客は冷たかった。当時を振り返り、輝光氏は次のように話す。

 「『何だこいつ』という反応がほとんどで、理解を示してくれる人はいなかった。『ネクタイくらい締めてこい!』と言われて、翌日もネクタイを締めずに訪問したら『お前の顔なんか、見たくない』と言われたこともあったね」

 社内の反応はどうだったのか。先代からは「お前が思う経営をしてみろ」とバトンを渡されたため、特に反対はなし。従業員からも、異論は出なかった。それもそうで、10数人の従業員でいわゆる「町工場」的に事業を続けてきた坂口捺染には、それまで営業という概念がなかったのだ。「営業とはかくあるべし」というものがなかったことが、輝光氏の「らしさ」をそのまま生かすことにつながった。


社員と談笑

 輝光氏が「いかに自社の従業員が素晴らしいか」といった独自のセールストークを交えながら営業活動を続けると、徐々に理解を示してくれる取引先が増えていった。1社に頼っていた取引先が、今では直接やりとりする代理店で150社ほど、その先にいるエンド顧客は10万社ほどに。国内各地で有名な「ご当地グルメ」などのグッズや、誰しも聞いたことのあるような芸能人のグッズなども手掛ける。

 しかし、輝光氏の人柄が非常にインパクトがあるとはいえ、それだけでここまで成長できるほど、ビジネスの世界は甘くない。同社の商流が拡大した背景には、他に何があるのだろうか。

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