2015年7月27日以前の記事
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「社用PC、買えません」が起きる!? 迫るPC値上げ、総務が今すぐできる3つの初期対応「総務」から会社を変える(2/3 ページ)

AIの進化により、半導体の争奪戦が始まっているのはご承知の通り。半導体はあらゆる機器に使われており、当然、総務が調達する社用PCにもそれは当てはまる。PCの価格高騰や品薄が予測される中、悠長に構えている時間はない。今すぐとるべき初期対応3つを、順を追って解説する。

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「PCが足りない・買えない」となった時のプランB

 予算が下りない、あるいは世界的な部品不足で物理的にモノが入ってこない。そんな「PCが足りない・買えない」となった時の、万が一のプランBも想定しておく必要がある。「ありませんでした」では済まされないのが総務の仕事だ。以下の代替案を検討しよう。

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提供:ゲッティイメージズ

 まずは既存PCの「延命措置」だ。リプレース予定だったPCを、あと半年〜1年使い続ける判断だ。

 ただし、単に古いPCを渡すだけでは社員のモチベーションも生産性も下がってしまう。そこで、比較的安価な「パーツ換装」を検討する。HDDモデルであればSSDに換装する、メモリを増設するなどの処置であれば、PC本体を買い替えるより低コストで、かつ実用的な速度を確保できる場合がある。これには情報システム部門との密な連携が不可欠だ。

 「新品」にこだわる必要はない。メーカー保証のついた認定再生品や、中古市場の活用も視野に入れる。数年前のハイエンドモデルであれば、現行のローエンドモデルよりも快適に動くこともある。また、購入ではなく「レンタル」で急場をしのぎ、価格が安定した頃に購入するという「調達方法の分散」も有効な手段だ。

 物理的なスペックが足りない場合、処理をクラウド側で行うVDIや、Windows 365のようなクラウドPCサービスの導入も選択肢に入る。これならば、手元の端末が多少古くても、あるいは個人のPC(BYOD)を一時的に業務利用してもらう形でも、セキュリティを担保しつつ業務環境を提供できる。これは「モノ」ではなく「環境」を調達するという発想の転換となる。

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