「椅子に座ってレジ打ちする店員」に抵抗はある? 年代別に可視化した結果は(2/2 ページ)
顧客対応は「何が必要で、何が不要なのか」。その境界線が年代によって大きく異なる実態が、ネオマーケティング(東京都渋谷区)と社会調査支援機構チキラボの調査で浮かび上がった。
「椅子に座ってレジ打ちをする店員」に抵抗感はある?
「椅子に座ってレジ打ちをする店員」に「抵抗を覚える」とした人は3割程度にとどまった。一方で、年代が上がるにつれて抵抗を覚える人は増える傾向となった。
また、「名札に本名ではない名前が入っていたり、そもそも名札がない」「カスタマーハラスメントの注意喚起をするポスター」といった迷惑行為の抑止策は、いずれの年代においても肯定的な回答が約60〜80%を占めた。その他、外見の自由についても若年層を中心に比較的寛容な様子が見られた。
商品の性質・要素について、「自分や家族の安全が脅かされないか」「健康を害する成分・物質がないか」「アレルギー成分・物質がないか」といった、自分や家族に直接不利益が生じる可能性のある点を「重視している」とした人は40%以上に上った。また、70代は価格や機能だけでなく、背景にある生産環境や倫理性も含めて商品を選ぶ姿勢が強い傾向となった。
「日本産かどうか」については、若年〜中年層でも重視する層とそうでない層が別れる結果となった。内容や価格とのバランスで柔軟に判断する人が増えている可能性も考えられる。
購入を検討している商品やサービスに何らかの問題が見つかった場合、どのような行動を取るのか。「気にはなるが購入はやめないと思う」「そもそも気にしない」とする人が、いずれの項目でも一定数見られた。特に若年層ではその傾向が強く、「社会的に問題視されているかどうか」よりも「自分にとってその商品が良いかどうか」を優先している様子が明らかになった。
調査は10月17〜24日にインターネットで実施。全国の18〜79歳の男女1000人から回答を得た。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
広報→IT未経験で情シスに 住友商事「年間12億円削減」の生成AI活用を支える“29歳エース社員”の仕事観
住友商事 IT企画推進部 インフラシステム第二チームで、社内のAI活用推進に取り組む浅田和明さん(29歳)。広報部から予期せぬ異動を経て、情報システム部門へ転身した「IT未経験者」だ。浅田さんは、広報の経験を生かした“攻め”の発想で、情シス業務に取り組んでいる。
ChatGPTを抑え「利用者満足度」1位 AIワークスペース「Notion」が日本人にウケる理由
大量のナレッジが分散し、さらに、それを管理するためのツールまで細分化されている──コラボレーションソフトウェア「Notion」を提供する米Notion Labs CMOのレナ・ウォーターズ氏は、現在企業が抱える課題をこう指摘する。Notionは、ドキュメントの作成・共有、プロジェクトの管理、ナレッジの整理などを全て一カ所で行えるワークスペースを提供し、世界で1億人以上のユーザーを抱える。実は、アクティブユーザー数が世界で最も地域の一つが日本市場である。





