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「今やりたくない」が無限ループ…… 先延ばしの悪循環から抜け出す、最初の一歩とは(2/5 ページ)
嫌なことをやらなければならないとき、人はネガティブな感情を抱くが、タスクを先延ばしにすると罪悪感が加わり、その感情は余計に強くなる。ソルツゲバー氏が執筆した『科学的根拠で 先延ばしグセをなくす』より、最初の「嫌だ」を受け流し、やらなければならないタスクを実行する方法について解説する。
先延ばしがもたらす「負の無限ループ」とは?
誰もが経験的に知っている通り、先延ばしの安心感はたいていすぐに消える。次のような安易な先延ばしの選択をしても、しばらくするとブーメランのように戻ってきて、自分を苦しめることになるからだ。
あなたはやるべきことをしたくないので、気分をよくするために気晴らしをする。メールやSNSをチェックし、YouTubeの動画を見る。ところがしばらくすると、たいした理由もなく先延ばしをしていたことに気付く。
しかもよくないことに、まだやるべきことをする気になれない。それに加えて、多くの時間を浪費したことに罪悪感を覚えてしまう。
その結果、ネガティブな感情を抱いてもっと気分が悪くなり、そこから逃げ出そうとしてさらに気をまぎらわせるため、先延ばしの可能性がますます高くなる。
つまり、先延ばしが罪悪感、加えて失望やふがいなさといったネガティブな感情につながり、それがさらなる先延ばしにつながって、ますます気分が悪くなり、またさらに先延ばしをすることになるのだ。
言い換えると「先延ばし→罪悪感→先延ばし」という悪循環である。
いったんこの悪循環に陥ると、そこから抜け出すのは非常に困難である。なにしろ私が言うのだから間違いない。かつて私はこの悪循環にはまって、そこから抜け出せずに何日間も苦しんだことがたびたびある。
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