調査リポート
25卒の高卒採用、4分の3が「目標未達」 少子化以外にどんな理由がある?(2/3 ページ)
25年卒の高卒採用で多くの企業が「目標未達」となった。その理由や求人票の変更項目など、高卒採用の実態を調査した。
採用目標「未達」が4分の3 その理由は?
25卒の高卒採用における現在の採用結果を尋ねたところ、「計画通りに充足した」(20.4%)、「計画以上に採用できた」(4.2%)が、全体の約4分の1を占めた。一方で、75.4%の企業は計画未達であり、「内定できていない」は14.8%に上った。
計画に対して採用が充足しなかった理由としては「高校生が減っていると感じる」(46.5%)が最も多かった。以降「他社と比較して自社の魅力を伝えられなかった」(32.6%)、「他社の求人募集人数が増えたため」(30.2%)が続いた。企業間での採用競争が激化していることが示唆される結果となった。
また「高校への求人紹介がうまくいかなかった」(23.7%)や「人員不足で採用活動に時間を割けなかった」(20.0%)といった、学校連携や企業での体制面での課題も挙げられた。
25卒の「求人票」での変更項目として最も多かったのは「給与・賞与」(55.4%)だった。2024年度(47.4%)から、待遇面を重視する企業が増加した。以降「休日日数」(31.5%)、「キャリアアップ制度」(24.4%)、「募集職種」(21.5%)が続き、働きやすさや成長機会への配慮が見られた。
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