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靴磨きが開発のきっかけ? 累計出荷300万個突破、花王の「洗面台専用洗剤」がヒットしたワケ(2/4 ページ)

花王の洗面ボウル専用クリーナー「クイックル 洗面ボウルクリーナー」の累計出荷数量が300万個を突破した。ヒットの要因は何だったのだろうか?

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洗面台の掃除に満足していない人が約半数だった

 洗面台の掃除道具といえば、何を思い浮かべるだろうか。お風呂用洗剤や食器用洗剤、スポンジなどを使っている人も多いかもしれない。

 担当者によると、洗面台掃除で使われている洗剤や道具は家庭ごとにばらつきが大きかったという。「お風呂用の洗剤やマルチクリーナー、食器用洗剤、クレンザーなど使われている洗剤は多岐にわたっていました。道具も、お風呂のスポンジや別のスポンジ、歯ブラシなど、さまざまでした」と話す。


洗面台の掃除で主に使っている洗剤

 こうした背景から、洗面台掃除に課題を感じている人が多かったそうだ。花王の調査では、洗面台掃除に「全く満足していない」「あまり満足していない」と回答した人を合わせると5割弱に上り、洗面台掃除に不満を抱く人が少なくないことが分かった。

 「お風呂場のスポンジを掃除のたびに用意するが、水が垂れたり、わざわざ持ち運んだりと面倒」「掃除方法が分からず、スポンジは台所用のもの、洗剤はリビング用を使用。落ちないこともあるので、本当はお風呂用の方が良いのかなど悩む」といった意見も寄せられた。

 洗面台は、洗顔や歯磨き、ひげそり、化粧など、毎日頻繁に使われる場所だ。花王の調査で「毎日の汚れが気になる」と答えた人は63%に上った。一方で「毎日掃除する」と答えた人は25%で、ニーズと実態のギャップも大きかった。そこで花王が着目したのが「洗面台専用」の掃除アイテムだ。


汚れ意識と掃除頻度

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