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靴磨きが開発のきっかけ? 累計出荷300万個突破、花王の「洗面台専用洗剤」がヒットしたワケ(4/4 ページ)

花王の洗面ボウル専用クリーナー「クイックル 洗面ボウルクリーナー」の累計出荷数量が300万個を突破した。ヒットの要因は何だったのだろうか?

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若者、男性の支持も広がる

 当初想定していたターゲットは「洗面台を週1回以上掃除する層」だった。しかし実際には、掃除頻度が低かった層に加え、若者、男性、単身世帯からの支持も広がった。

 「もともとは、頻繁に掃除している方の負担を少しでも減らしたいと思い発売した商品。実際には掃除頻度が低い方や男性、若年層、単身者にも手に取っていただき、想定を大きく上回る反響につながった」と担当者は説明する。


想定外の層からの支持も広がった

 発売直後からSNSでも話題となり、商品の目新しさや手軽さが拡散された。ライフスタイルや美容に関する情報を発信するアカウントを中心に、投稿が相次いだ。加えて、コロナ禍を経て高まった衛生意識が現在も維持されていることや、世帯当たりの洗面台の保有台数が増加していることも追い風となった(花王調べ)。


1日当たりの手洗い頻度

 担当者は「生活の流れの中で無理なく掃除できる点や、今まで掃除しにくかったところを解決できたことが支持された理由だと考えている。これまで、洗面台専用の洗剤があまり提案されていなかったことも、今回、洗面ボウルクリーナーを試してもらえるきっかけになったのではないか」と話した。

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