調査リポート
「賃上げ」も「採用」も容易ではない――中小企業が直面する“現状維持”の葛藤:フリーウェイジャパンの調査(4/4 ページ)
中小企業は今、どのような選択を迫られているのだろうか。フリーウェイジャパンは、中小企業の従業員・代表取締役と個人事業主を対象に、2025年度下期の経営状況についてアンケート調査を実施した。
2025年は採用ナシが6割超――採用者の年収は?
人材採用については、「2025年を通して、採用活動を実施しなかった」企業が64.5%だった。また、「採用者の年収を引き上げた」「採用人数を増やした」はそれぞれ8.9%と、1割に満たなかった。
「採用人数を増やした」「採用者の年収を引き上げた」という選択をした企業にその理由を聞くと、「既存事業拡大を予定しているため」(34.8%)、「退職者数を補填するため」(31.5%)、「若手人材を補充するため」(30.3%)が上位となった。
調査は2025年12月17〜23日にインターネットで実施。中小企業の従業員・代表取締役と個人事業主の計575人から回答を得た。
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