セブン、店内にメーク直しスペース導入 「コンビニって便利じゃない」女子学生ら提案(2/2 ページ)
セブン‐イレブン・ジャパンは、店内にメーク直しができるパウダースペースを導入する。
「コンビニって便利じゃない」女子学生ら協力
今回の取り組みは、現役女子高生・女子大生が中心となって活動する「チームシンデレラ」との協働で進めた。チームシンデレラは、Z世代女子の視点から、新たな価値の発見やマーケット創造をサポートする取り組みを行っている団体だ。
セブンの担当者は「若年層の来店が減少する中で、どうすれば若い世代に来てもらえるのかを考えた。その中でチームシンデレラが主催するフェスに参加し、Z世代の熱量を感じたことがきっかけで声をかけた」と説明する。
チームシンデレラ代表で、大学3年生の大賀あかり氏は「コンビニって便利じゃない。私たちにとっては、ありふれていて、スーパーとの違いもあまり分からない」と話す。
そこで12〜22歳の女性1600人を対象に「コンビニにあったら便利なもの」を調査。その結果「パウダールームの設置」や「ヘアアイロンの設置」など、身だしなみを整えられるスペースに関する回答が全体の17%を占めたことから、導入に至った。パウダースペースの内装などはチームシンデレラが監修した。
パウダースペースの入り口には、プリクラのカーテンに似た素材の目隠しを設置した。大賀氏によると、光の色を切り替えられるライトや、3万円前後のヘアアイロンなどの導入もこだわったポイントだという。鏡の高さは、学校帰りのローファーでも、休日にヒールや厚底の靴を履いていても見やすい位置になるよう検討したそうだ。
セブンの担当者は「アンケート結果をもとに『なぜそれが必要なのか』『店舗で実現するなら何が最適か』を議論したうえで、具体案としてパウダースペースを設置した。リフレッシュの場、気持ちを高められる場になればと思う」と話した。
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