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「消せる」ボールペンに「消せない」油性も合体 パイロット新商品、若手ビジネス層視野(1/3 ページ)

パイロットコーポレーションが新商品「フリクションボール スイッチ」を発売する。その狙いとは。

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 筆記具大手のパイロットコーポレーションは2月10日、消せるボールペン「フリクション」シリーズの新商品として、「消せるインキ」と「消せない油性インキ」を一本に集約した多機能ボールペン「フリクションボール スイッチ」を発表した。


パイロットコーポレーションは人気シリーズ「フリクション」の新商品を発表した(編集部撮影)

「フリクションボール スイッチ」(880円、提供:パイロットコーポレーション)

「持ち替えストレス」を解消する融合

 最大の特徴は、3色タイプのボディーに「消せるフリクションインキ(黒・赤・青)」と、新開発の「消えない油性インキ(黒)」を共存させた点にある。通常のスライドレバーでフリクションを選択し、クリップ部分のスライド操作によって油性インキへと切り替える仕様だ。

 開発の背景には、皮肉にもフリクションが普及しすぎたゆえの課題があった。ビジネスの現場では、アイデア出しやスケジュール管理には「消せる」フリクションが重宝される一方、署名や契約書といった公式の書類には「消えない」油性ペンが必須となる。ユーザーからは「2本持ち歩くのが不便」「とっさの持ち替えが煩わしい」という不満の声が根強かった。この「2本持ち」の不便解消が新商品開発の焦点だった。

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