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部下に「仕事は終わってないですが定時なので帰ります」と言われたら、どう答える?「キレイごとナシ」のマネジメント論(1/4 ページ)

企業にとって残業しない・させない文化の定着は不可欠だ。しかし――。

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「キレイごとナシ」のマネジメント論

常に目標を達成させる「常勝集団」をつくるために、キラキラしたビジネスtipsは必要ない。組織マネジメントを専門とする横山信弘氏が、本質的なマネジメント論を「キレイごとナシ」で解説する。

 2019年4月1日にスタートした働き方改革(中小企業は2020年スタート)。残業時間の規制や有給休暇取得の義務化の影響もあり、長時間労働者の割合は減少傾向にある。若い人材の確保のためにも、企業にとって残業しない・させない文化の定着は不可欠だ。


「まだ商談中ですが帰ります」なんて言われた日には、上司はどうすべきだろうか?(写真はイメージ、ゲッティイメージズ、以下同)

 しかし、この流れに過剰に迎合する現場もある。「仕事が終わっていないのに定時で帰る」と言い出す部下がいるのだ。管理部門も「残業時間」に神経をとがらせている。上司は、この問題にどう向き合えばいいのだろう?

 そこで今回は、仕事が終わっていないのに帰ろうとする部下に、どう向き合えばいいのか解説する。組織のマネジメントに悩む多くのリーダーや管理部門の方々に、ぜひ最後まで読んでもらいたい。

著者プロフィール・横山信弘(よこやまのぶひろ)

企業の現場に入り、営業目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の考案者として知られる。15年間で3000回以上のセミナーや書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。現在YouTubeチャンネル「予材管理大学」が人気を博し、経営者、営業マネジャーが視聴する。『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの著者であり、多くはアジアを中心に翻訳版が発売されている。


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