5%の賃上げでも「転職検討」が9割 給与以上の「辞めたい」理由とは?(1/2 ページ)
5%の賃上げがなされたとしても95.9%が「転職活動を継続する」と回答した。その理由や、転職選びにおいて重視すること、春闘と賃上げ動向についても調査した。
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「5%以上の賃上げが約束されても、転職活動は継続する」――人材紹介業のワークポート(東京都品川区)が実施した調査で、20〜40代のビジネスパーソンの95.9%がそのように回答した。
給与アップが離職の決定的な抑止力にはならない実態が明らかになったわけだが、その理由は何か。また転職先選びにおいて重視することや、今年の春闘と賃上げ動向についても調査した。
今年の春闘や賃上げ交渉で、基本給は上がる見込みか聞いたところ、「据え置きと思う」が52.0%だった。「上がると思う」(「かなり上がると思う」「多少は上がると思う」の合計)は31.4%にとどまった。
2026年の春闘では昨年に続き、大手企業を中心に3年連続で「5%以上」の高い賃上げ方針が掲げられるなど、賃上げムードが高まっている。しかし、多くの働き手がその恩恵を受けられない見通しであることが分かった。
期待(または決定)している賃上げ額は、物価上昇をカバーできているか聞いてみると、「まったくカバーできていない」が67.9%だった。
もし今の職場で「5%以上の賃上げ」が約束された場合、転職を思いとどまる人はどのくらいいるのか。「賃上げに関係なく転職活動を継続する」が70.8%を占め、「ペースを落として継続する」(25.1%)も合わせると、95.9%に上った。
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