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ケンタッキー「持ち帰り」イメージ脱却へ 日常使い促す(1/2 ページ)

日本KFCは、テークアウト中心のイメージから脱却してイートインを強化する。ラインアップの拡充や店舗デザインを刷新し、2030年までに1700店舗への拡大を目指す。

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 日本ケンタッキー・フライド・チキンは3月9日、企業や商品・サービスの思いや価値を端的に伝えるメッセージとして新タグライン「しあわせに、ガブッ。」を制定し、ブランドの大規模リニューアルを実施すると発表した。

 時間帯や曜日を問わず多様なシーンで選ばれるブランドを目指し、これまで強かったテークアウトやクリスマスなどの“ハレの日需要”のイメージに加え、イートインの強化にも取り組む。


左から日本KFC遠藤久社長、佐藤栞里さん、レインボーのお二人(発表会にて編集部撮影、以下同)

 3月11日からはスナック感覚で気軽に食べられる新カテゴリー「サクッとケンタ」シリーズを数量限定で発売する。より身近に感じてもらい、利用シーンの拡大を目指す。

 骨なしのモモ肉を使用した「まるかじりケンタ」(290円)は、同社の看板商品「オリジナルチキン」と同じ11種類のハーブとスパイスで味付けした商品。スティック状で手に取りやすく、間食や軽食のシーンでも食べやすくした。


新カテゴリー「サクッとケンタ」シリーズを発売

 ポテトの新商品「カーネルクランチポテト」(Sサイズ:290円、Lサイズ:430円)は、ザクザクとした食感が特徴で、手軽に食べられながらも満足感のある食べ応えを意識したという。


「まるかじりケンタ」(290円)

「カーネルクランチポテト」(Sサイズ:290円、Lサイズ:430円)

 今後はバーガーやドリンク、サイドメニューも拡充していく。モーニングやスナックなど時間帯に合わせたメニューの展開も検討しており、日常的に利用されるブランドを目指す。バーガーラインアップは秋に大規模リニューアルを予定しており、バーガーの売上構成比を現在の1.5倍以上に引き上げる考えだ。

 これまで日本KFCでは、テークアウトやデリバリー、クリスマスなどの“ハレの日需要”が比較的強い傾向にあった。今後はメニューの拡充などを通じて、日常的に利用されるブランドへの転換を図る。

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