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苦戦するラーメン集合施設は多いのに、なぜ東京ラーメンストリートは好調なのか 来館者数30%増を実現する戦略長浜淳之介のトレンドアンテナ(5/7 ページ)

ラーメン集合施設が苦戦続きの中、東京駅にある東京ラーメンストリートが好調だ。その理由は何なのか?

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第2弾である好来ラーメンの特徴は

 ご当地エリアの期間限定出店の第2弾として、3月5日に登場したのが好来ラーメンだ。7月26日までの出店となる。

 「最近は首都圏でもマー油を使ったラーメンの人気が高まっているが、そのルーツが熊本県人吉市の好来ラーメンであることは意外と知られていない。黒マー油の豚骨ラーメンで新しい時代を築いた好来ラーメンを皆さんにも知っていただき、ご当地ラーメンの魅力に触れてほしい」と、前島氏は提案の意義を語る。


好来ラーメン外観(筆者撮影)

 好来ラーメンは1958年創業。豚骨を短時間で炊き、一番だしのみを使うことで、あっさりとした味わいのスープに仕上げているのが特徴だ。そこに、黒マー油を加え、香ばしさとコクを引き出している。

 マー油のしびれるような風味と豚骨スープの絶妙なバランスを求め、県外から訪れる常連客も多い。見た目のインパクトとは裏腹に、しつこさがなく食べやすいのも特徴だ。初代の頃から毎日でも食べたいと通う熱心なファンもいる。近年はインバウンド需要も取り込み、台湾や欧米からの来店客にも支持を広げている。


インパクト抜群、真っ黒な好来ラーメン(筆者撮影)

 3代目の吉村将輝氏によれば、「創業時のスープは今ほど黒くなく、2代目になってから徐々に黒くしていったと聞いている。私の記憶にある40年前には、すでに真っ黒だった」という。「真っ黒なスープの方が、インパクトがある」と考えたことが、現在の見た目につながっている。

 マー油を卓上でトッピングできる店は増えているが、ここまで黒いスープを特徴とするラーメンは珍しいという。

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