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ガンダムの「ハロ」が宇宙ステーションへ、大河原氏自らデザイン 「宇宙開発もデザイン優先に」スタートアップ語る(3/3 ページ)

スペースエントリー社は人気アニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターを模した宇宙探査ロボットを国際宇宙ステーション(ISS)へ打ち上げるプロジェクト「みんなのハロ」の詳細を発表した。

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「耳パタパタ」は今回見送り

 なお、ガンダムファンにとってなじみ深い、「耳のパタパタ」動作の実装については、2030年のISS退役を見据え、開発スピードを優先したことと、故障リスク回避のため、今回は見送ったという。

クラウドファンディングによる「市民参加型」ビジネスモデル

 事業資金の調達にはクラウドファンディングを活用し、4月14日より目標金額300万円(最終目標金額は3000万円)で募集を開始する。支援者は単なる資金提供者にとどまらず、組み立てや試験の立ち会い、ロボット内部の基板に名前を刻印できる権利を得るなど、開発プロセスそのものに参加できるプランを用意している。

地域活性化とシビックプライドの醸成

 開催地となった稲城市の高橋市長は、このプロジェクトが市民の「シビックプライド」(地域への誇り)につながることを期待している。稲城市は大河原氏の故郷であり、街中には大河原氏がデザインしたロボットのモニュメントも点在する。「宇宙は自分たちの身近にある」というメッセージを子供たちに送ることで、将来のIT・科学技術人材の育成も視野に入れている。


高橋勝浩稲城市長

JR稲城長沼駅近くに展示されているガンダムとシャア専用ザク

 プロジェクトは2026年内の完成、同年冬から2027年春にかけての打ち上げを予定している。民間主導による「遊び心」と「先端技術」の融合は、宇宙ビジネスに新たな商機をもたらすか。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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