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なぜモスはバーガー以外に挑むのか 和食業態拡大の狙い(3/3 ページ)

国内店舗数で業界2位のハンバーガーチェーン「モスバーガー」などを展開するモスフードサービスの中村栄輔社長がインタビューに応じた。新業態の和食店「玄米食堂あえん」の店舗数を現在の4店舗から2027年度末までに2桁に拡大すると語った。

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産経新聞
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――モスバーガーの海外事業の戦略は

 「27年度末までは現在出店している国・地域で基盤を強化する時期と考えている。新しい国・地域への出店はそれからだ。300店規模ある台湾については、供給体制をしっかり構築するため、老朽化している生産工場の刷新を行う。海外事業の基盤が強固になれば、新しい国・地域への出店計画を前倒しで行う可能性はある」

【プロフィル】

中村栄輔 なかむら・えいすけ

中央大法卒。1988年、モスフードサービス入社。執行役員営業企画本部長、取締役執行役員開発本部長、常務取締役事業統括執行役員などを経て、2016年6月から現職。福岡県出身。67歳。

【編集後記】

取材中、中村氏の傍らにはクリップで留められた2年分の手帳があった。秘書との予定管理はスマートフォンなどで行うようになったが、手帳には毎月、対前年比の主要な経営指標の数字など必要なことを書き込むほか、失敗したことは赤、仕事関係は青、修正は黒、プライベートは緑で書き分ける。「1年間の流れはだいたいは同じ。その中ですぐに知りたい情報が一見してぱっとわかる。昨年は台風が来たから数字が悪かったんだとか。非常に仕事にも役立っている」と話す。2025年3月期に続いて26年3月期も増収増益の見通しで業績は好調だ。そんな同社を支えるトップの緻密さが垣間見えた。(永田岳彦)

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