2027年卒の就活生が選ぶ「DXが進んでいる企業」ランキング 5業界のトップ企業は?(1/2 ページ)
2027年卒の就活生の約8割が、企業のDX推進状況が志望度に影響すると回答した。では、就活生がDXが進んでいると思う企業はどこなのか。
就活生向けコミュニティーサイトを運営するみん就(東京都新宿区)は、2027年卒業予定の学生を対象に「みんなのDX企業就職ブランド調査」を実施した。
その結果、企業のDX推進状況が「志望度に影響する」「少し影響する」と回答した学生は合わせて77.1%に上り、直近3年間で約11ポイント上昇したことが分かった。
では、IT・デジタル活用やDXが進んでいると思う企業の1位はどこだったのか。メーカー、金融、インフラ、メディア、不動産の主要5業界ごとにランキングを集計した。
メーカー業界の1位は「ソニーグループ」だった。2位「パナソニック」、3位「トヨタ自動車」、4位「富士フイルム」、5位「資生堂」が続いた。
ソニーグループについて学生からは「テレビやオーディオ機器だけでなく、スマホなども開発している。これらから大量のデータを取得できており、先進的なデータ活用をしていると感じた」「ゲーム内のシステムだけでなく、ゲーム開発のプロセスでもAIを活用し、効率化を図っているのが印象的だった」といった意見が寄せられた。
同社は2025年7月、社内向けの生成AIチャットボットの提供を始め、業務効率化を進めている。
資生堂は前年の9位から5位に上昇した。「DX銘柄に選ばれている」「VR技術を活用した診断ツールが印象的だった」と評価された。
金融業界では「三菱UFJ銀行」が2年連続で1位だった。2位は「三井住友銀行」、3位は「ゆうちょ銀行」、4位は「みずほフィナンシャルグループ」、5位は「三井住友カード」だった。
三菱UFJ銀行について「三菱UFJの口座を利用しているが、AIが回答するチャットボットの精度が高い印象」「説明会で社員全員がAIを使いこなせるようになることを目指すと言っており、AI活用に対し積極的な姿勢を感じた」といった声があった。
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