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なぜ、ビジネスホテルは「寝る場所」→「癒しの空間」に進化した? “ビジホ飲み”人気急上昇の背景(1/6 ページ)
ビジネスホテルの用途が大きく変化し、「ビジホ飲み」の人気が急上昇している。そもそも、ビジネスホテルはどのように誕生し、どう進化してきたのか?
著者プロフィール
岩崎 剛幸(いわさき たけゆき)
ムガマエ株式会社 代表取締役社長/経営コンサルタント
1969年、静岡市生まれ。船井総合研究所にて28年間、上席コンサルタントとして従事したのち、同社創業。流通小売・サービス業界のコンサルティングのスペシャリスト。
ビジネスホテルが、ビジネスパーソンの出張利用を主な目的とした宿泊施設だったのは、もはや昔の話です。最近では「ビジホ」と略され、幅広い年代や職業の人々の間で話題になる存在になりました。都市部では、週末や繁忙期に宿泊料が2万円を超えることも珍しくありません。
テレビ番組やSNSでは、ビジネスホテルに関する話題やニュースを目にする機会が増えています。人によって好みが分かれ、それぞれに“推しビジホ”があるほどです。
実は、このビジネスホテルというジャンルは、日本独自のものとされています。なぜ、ビジネスホテルは誕生したのか。その立ち位置はどう変化し、今後どこへ向かうのか。
流通小売り・サービス業のコンサルティングを35年以上続けているムガマエ代表の岩崎剛幸がマーケティングの視点から分析していきます。
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