連載
4950円のセレブ牛丼、100畳の休憩空間…… 高輪ゲートウェイシティが、異色すぎる挑戦をするワケ:長浜淳之介のトレンドアンテナ(3/8 ページ)
ミムレとモン高輪の開業により、主要施設が出そろった高輪ゲートウェイシティ。超高級牛丼を提供する店や、約100畳の畳が敷き詰められたフロアがあるなど、独特な構成だが、その狙いは何なのか?
高級路線を打ち出す「ミムレ」
そんな高輪ゲートウェイシティのニュウマン高輪にオープンしたのが、ミムレである。その特徴は、高価格帯の飲食店が集まっている点だ。
象徴的なのが、ミムレ3階のレストランフロアに出店した高級牛丼店「牛丼 ききや」(以下、ききや)である。
同店には、全周50メートルという大理石の巨大なバーカウンターが設けられている。60席を備えた店内では、360度どこからでも調理風景を見ることができるという。提供するのは、A5ランクの黒毛和牛を使った“極上の牛丼”だ。濃厚なたまりしょうゆを使った割下で仕上げ、羽釜で炊き上げた白米とともに提供する。
価格は、牛丼に季節野菜の揚げ浸し、国産大豆の冷奴、漬物、赤だしが付いた御膳で、常陸牛が2700円、山形牛が3200円、神戸牛が4950円。お酒や牛皿などのつまみも用意されている。
日本のソウルフードともいえる牛丼を、あえて高級食材と空間演出で再構成し、新たな食体験へと昇華させようとしている店だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
もう、ショッピングセンターはバンバンできない! オープンから3カ月で退店のテナントも…… 厳しすぎる“戦国時代”に突入したワケ
国内SC(ショッピングセンター)が減少中だ。一方で売り上げが増えており、背景には既存施設のリニューアルに注力する各社の努力がある。SCの今後について、専門家が解説していく。
KDDIの新本社は“未来の実験場” キャンプ場モチーフのコワーキング、AIデータセンター展示も
KDDIは7月、本社を東京都千代田区から「TAKANAWA GATEWAY CITY」(東京都港区)に移転した。その狙いは何なのだろうか?

