インタビュー
「机の上だけの仕事にしたくなかった」 フジクラ、入社3年目の生産管理が"AI特需"を支えるまで:教えて!あの企業の20代エース社員(3/3 ページ)
生成AIブームの拡大によって、データセンター向け光ファイバーケーブルの需要が世界的に高まっている。フジクラで働く蓮沼瑚々さん(25歳)は、入社3年目にして、同社の主力製品「Spider Web Ribbon」の海外向け輸出を担当する若手社員だ。その歩みをたどると、関連部署との信頼関係を構築する仕事の流儀が見えてきた。
好奇心と現場主義で歩んだ2年間 若手社員が見つけた生産管理のやりがい
改めて生産管理という仕事の魅力を尋ねたところ、次のような回答があった。
「生産管理は、さまざまな部署の真ん中にある仕事だと思っています。営業と現場の間を取り持つこともありますし、設計、製造技術開発、調達など、多くの部署と関わり、調整をします。各部署をつなぐ“ハブ”のような役割を果たせることに魅力を感じています」
これからも好奇心を持って、さまざまな業務に挑戦したいと蓮沼さんはキャリアの展望を語る。
「触媒化学は知らない分野だったから、知りたかった」「生産管理について全く分からなかったから、挑戦してみたかった」――学生時代から蓮沼さんがここまで歩んできた道は、好奇心と現場主義の積み重ねでできている。
入社から3年。目の前の業務に向き合い、現場と対話を重ねながら、一つ一つ実績を積み上げてきた。その積み重ねが今、世界的に需要が高まる光ファイバー生産を支えている。
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