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日本酒市場の縮小、どう乗り越える? クラフトサケウィークに見る活性化のヒント長浜淳之介のトレンドアンテナ(3/6 ページ)

縮小傾向にある日本酒市場。そんな日本酒を盛り上げるイベント「クラフトサケウィーク」が開催された。今回で10回目となる同イベントだが、そこから日本酒市場再活性化のヒントが見えてきた。

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料理との組み合わせで広がる日本酒の可能性

 お酒に合うアテやシメを提供するレストランの充実も、クラフトサケウィークの魅力である。


チケット販売所(筆者撮影)

 レストランは4つの期間に分け、計20店舗が出店した。

 4月17〜20日は、創作料理「厨 七代目松五郎」が、映画に登場する人気メニューを再現した「キューバサンド」を提供。また、中田氏も推薦する隠れ家イタリアン「ess.」では「白トリュフが香るポテトフライ」を提供するなど、日本酒と洋食のさまざまなマリアージュを提案していた。


厨 七代目松五郎のブース。キューバサンドなど提供(筆者撮影)

日本酒に合う、白トリュフが香るポテトフライ(筆者撮影)

 4月21〜25日は、食品・食材のメーカーがレストランとタッグを組み、日本酒に合うメニューを提案する期間だった。香りが高いショウガを手掛ける「坂田信夫商店」がギョーザの「歩兵」と組み、ショウガの効いたギョーザやパンを提供。日本最高の塩職人と言われる「田野屋塩二郎」が人気居酒屋の「中目黒弥之助」と組み、から揚げやフルーツトマトなどを提供した。

 4月29日の最終日には、ミシュラン三ツ星を16年連続で獲得している「神楽坂 石かわ」、中華の名店でミシュラン掲載の「富麗華」など、有名レストランが出店した。

 日本酒が主役のイベントでありながら、洋食レストランが出店し、複数の企業がレストランとコラボする。こうした多様な料理との組み合わせから、日本酒の新たな可能性を感じられるのも、このイベントの特徴だろう。

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