部下が上司とのコミュニケーションで知りたいこと 2位「望む報連相のレベル」、1位は?
パーソルキャリアの調査によると、部下が上司とのコミュニケーションで知りたいこと2位は「上司が望む報連相のレベル」だった。最も知りたいのは何だったのか。
転職サービスを提供するパーソルキャリア(東京都千代田区)は「上司と部下の意識調査」を実施した。その結果、上司がいると回答した部下387人のうち、上司とのコミュニケーションで知りたいこと1位は「自分に期待していること」(38.0%)だった。
2位は「上司が望む報連相のレベル」(35.9%)、3位は「理想的な距離感」(30.0%)だった。
一方、部下がいると回答した上司136人では、知りたいこととして「理想の指導の仕方」(48.5%)が最多となった。以降「理想的な距離感」(36.0%)、「注意や指摘の受け止め方」(33.8%)が続いた。
上司との関わりについて「困っている」と回答した部下は62.3%だった。内訳は「とても困っている」が14.0%、「困っている」が20.7%、「どちらかといえば困っている」が27.6%だった。
部下との関わりで「困っている」とした上司は69.9%に上った。「とても困っている」は14.0%、「困っている」は20.6%、「どちらかといえば困っている」は35.3%だった。
具体的な悩みをみると、部下側では「指示が曖昧(あいまい)」(43.2%)が最も多かった。以降、「相談しても改善されない」(32.4%)、「話しかけにくい」(31.5%)が続いた。上司側では「主体性を感じにくい」(46.3%)、「指示待ちが多い」(45.3%)、「注意・指摘がしにくい」(40.0%)が多かった。
上司から受けてうれしかった言動は「努力・結果が認められた」(43.4%)、「感謝を伝えられた」(40.3%)、「相談に乗ってくれた」(31.3%)が上位だった。一方、うれしかった部下の言動としては「自発的な動き」(50.0%)が最も多く挙げられた。以降、「感謝を伝えられた」(41.9%)、「成長した姿を見せてくれた」(39.0%)が続いた。
部下が上司から言われたくない言葉では「言わなくても分かるでしょ」(46.8%)、「何でできなかったの?」(42.4%)、「やる気あるの?」(38.2%)が多かった。
自由回答では、上司側から「自分で抱えていることがキャパオーバーになるときは、迷惑と思わずにすぐに伝えてほしい」「もっと厳しく指導したいが、パワハラにつながるかもしれないので言えない。距離感も難しい」といった声が寄せられた。
一方、部下側からは「自分の担当範囲や求められているレベルが分かりにくく不安になる」「キャリアの参考にしたいので上司の経験談をもっと聞きたい。もっと雑談をしたい」といった意見があった。
本調査は5月13〜18日、20〜50代の男女421人を対象にインターネットで実施した。
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