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ソニーもパナも変わる中、三菱電機が「家電」を続ける理由家電ビジネス(3/3 ページ)

ソニーやパナソニックがB2Bやエンタメへ軸足を移す中、三菱電機は今も家電を重視している。背景にあるのは、重電技術を生かした高付加価値戦略と、“家電がブランドを支える”という独自の考え方だ。

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家電ビジネス』(安蔵靖志/クロスメディア・パブリッシング)

 三菱電機は極めて着実に、伝統的な電機メーカーとしての形を守り続けています。それは保守的であるという意味ではありません。むしろ、インフラというマクロな視点と、家電というミクロな視点の両方を持つことで、エネルギー効率の最適化や長寿命な製品づくりという、現代のサステナビリティ(持続可能性)の要求に正面から応えようとしているのです。

 「家電は三菱」という信頼を支えるのは、日本の屋台骨を支える重電技術である─この硬派なバックボーンがある限り、三菱電機にとって家電事業は、今後も手放すことのない三菱ブランドの象徴であり続けるでしょう。

著者プロフィール:安蔵靖志

一般財団法人家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout 家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。


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