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厚底化に慎重だったミズノが方針転換 ウエーブライダー30に込めた狙い(2/4 ページ)

ミズノは、主力ランニングシューズ「ウエーブライダー」シリーズの最新作「ウエーブライダー30」を発表した。

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産経新聞

 ランニングシューズ市場では近年、衝撃吸収性と反発性を得やすい厚底タイプが売れ筋になっているが、ウエーブライダーは「28」まで厚さを抑えた伝統的な形状を維持してきた。しかし昨年発売した「29」でやや厚みを増し、今回の「30」で典型的な厚底形状へと舵を切った。

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発表会で紹介されたミズノの歴代「ウエーブライダー」。今回発売されるのは30代目となる(上野嘉之撮影)

 厚底のランニングシューズはクッション性を高めやすい。また硬質のプレートを内蔵したり、ソールを前方に転がりやすい形状にしたりすることで、前方に進む推進力を得やすい。反面、足が左右にぶれたり、走行感覚に違和感が生じたりするリスクが高まる。「30」は、厚底の効果を生かしつつデメリットを抑えた点が特徴だ。

 ミズノの開発担当者は「30」の開発にあたり、「長い伝統の中で固定観念があったが、一回忘れて、設計をゼロベースで見直した。試作品を15種類くらい作り、取捨選択して絞りながら検証を進め、今できる最高の設計を徹底的に考えて出来たシューズ」と胸を張った。

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