若手管理職の3人に1人がバーンアウト 仕事量だけではない“燃え尽き”の要因:職場の課題(2/3 ページ)
マイナビが実施した「バーンアウト(燃え尽き症候群)」に関する調査によると、20〜50代の正社員のうち29.3%がバーンアウトを経験したことがあることが分かった。主な理由や解決のために行った行動とは。
バーンアウトのきっかけ
現在バーンアウトである人に「バーンアウトのきっかけとなった過度なストレスを感じた理由」を聞くと、「業務負荷型」と「非業務負荷型」の2つに分類された。
業務負荷型については、「仕事量が多すぎる」「仕事量が急増したタイミングと私生活の不調が重なった」など、業務量の多さを挙げる声が多かった。
また「単調な仕事が続く」「これまで過度な業務に従事していたが、人員増などにより業務量が減少したことで意欲が低下した」など、成長機会の停滞や業務負荷の急減による反動を指摘する声もあった。
非業務負荷型では「上司や部下との関係にストレスを感じた」「職場の人間関係が悪化し、精神的に耐えられなくなった」など、人間関係に起因するストレスが目立った。また「努力に対して十分な評価が得られない」「会社に必要とされていないと感じた」といった、自身の貢献が正当に評価されていないと感じるケースも見られた。
マイナビでは「バーンアウトのきっかけは、多様なストレス要因によって生じる可能性が考えられる」としている。
長時間労働や孤立感との関連も
現在バーンアウトである人に勤務時間について聞いたところ、35.1%が「勤務時間が長すぎると感じている」と回答。現在バーンアウトではない人(27.2%)と比べて7.9ポイント高かった。休憩時間については、42.7%が「短すぎる」と感じており、こちらも現在バーンアウトではない人(31.8%)より10.9ポイント高い結果となった。
「仕事や職場において孤独・孤立を感じている」割合は38.0%となり、現在バーンアウトではない人(16.1%)と比べて21.9ポイント高かった。これらの結果から、マイナビでは「現在バーンアウトである人は時間的な負荷に加え、今の職場において孤立感を感じている傾向にある」と分析した。
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