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なぜ「皮だけ」「ガリだけ」が売れるのか 販売データで見えたドンキ「偏愛めし」の買われ方インタビュー劇場(不定期公演)(1/5 ページ)

「ガリだけ丼」「皮だけフライドチキン」など、一見ネタのような商品が並ぶドン・キホーテの「偏愛めし」。累計1122万点を販売した裏側には、「誰かの120点」を追求する商品開発と、販売データから見えてきた意外な購買行動があった。

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○○したら、数字が見えてきた:

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 酢飯とガリだけの「ガリだけ丼」、ネギだらけでうどんが見えなくなった「ぶっかけうどん」、フライドチキンの皮だけが詰まった「皮だけフライドチキン」――。

 このような商品名を見ると「な、なんだよ、なにかのネタ?」「ユーチューバーのおふざけ企画?」などと思われたかもしれないが、ドン・キホーテの人気商品の一例である。


ドンキの偏愛めしが好調に推移(出典:ドン・キホーテ)

 ブランド名は「偏愛めし」。2023年11月に「みんなの75点より、誰かの120点」をコンセプトに、弁当や総菜などを販売したところ、累計販売数は1122万点を超え、売上高は31億円(2026年5月末時点)を突破した。

 一見すると「やりすぎでは?」と思えるような商品は、どのように生まれているのか。担当者によると、これまでに454件のアイデアを出したものの、発売に至ったのは118件(2026年6月末時点)にとどまる。採用率は約26%。とがった商品ばかりに見えるが、その裏では多くの案がふるいにかけられているのだ。


ガリ好きのためのガリだけ丼

 偏愛めしの登場から約2年8カ月。販売を続ける中で、どのような発見があったのか。販売データからは、お客のどのような買い方や選び方が見えてきたのか。ブランド担当の近藤藍さんに話を聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンライン編集部の土肥義則。

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