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洋服の青山がなぜ「虫よけパーカー」? スーツメーカーの発想はここまで広がった(2/2 ページ)
スーツ販売で知られる「洋服の青山」が、防虫機能を備えた“着る虫よけ”を発売した。背景にあるのは、猛暑や気候変動で変わる生活環境だ。
スーツメーカーが見据える新たな需要
衣料品業界では冷感素材やUVカット、ファン付きウエアなど、気候変動を意識した商品が相次いで登場している。
青山商事も今後は、こうした環境変化によって生まれる困りごとに対応する商品開発を強化する考えだ。
開発担当者によると「トレンドを追うのではなく、環境の変化によって生まれるストレスをいち早く見つけることが重要」だという。対象もビジネスパーソンだけでなく、農作業や屋外ワークに携わる人まで広げていく方針だ。
かつてスーツメーカーの商品開発は、着心地や見た目の改善が中心だった。しかし、猛暑や長引く蚊の発生など、気候変動が日常になりつつある現在は、「環境から身を守る」という役割も求められるようになっている。
「洋服の青山」の防虫ウエアは、衣服の役割が少しずつ変わっていることを感じさせる一着だ。
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