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“コンビニ跡地”に次々に出現……接骨院の「ほねごり」、脅威の展開スピードの裏側(1/3 ページ)

創業わずか13年で年商100億円目前の「ほねごり」。属人的な接骨院業界で、なぜ驚異的な多店舗展開が可能なのか?その鍵は「あえて便利にしすぎないDX」と独自の「コンビニ跡地」戦略にあった。急成長の裏側と、新たに明かされた常識破りの「キャンパス構想」の全貌に迫る。

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 青いゴリラの看板が特徴的な「ほねごり接骨院・はりきゅう院」。

 運営会社のほねごり(神奈川県相模原市)は、創業から13年で首都圏を中心に63店舗(6月時点)を展開し、グループ年商は100億円に迫る勢いで成長を続けている。属人性が高く差別化が難しいとされる業界で、なぜこれほど事業を拡大できるのか。

 同社の阿部公太郎社長に、成長を支えるDX戦略、ロードサイドを狙う出店戦略を聞いた。


ほねごり 阿部公太郎社長(編集部撮影、以下同)

急成長する「ほねごり」

 ほねごりは、東京都、神奈川県、埼玉県、長野県、静岡県に鍼灸接骨院、整体院などを展開する企業だ。医療法人を含むグループ全体の売上高は毎年2ケタ成長を続けている。


ほねごりの看板

「ほねごりスキャン」で姿勢のズレを可視化

 同社は、ただ痛みを取るだけでなく、根本的な姿勢教育などを行う「健康教育産業」を目指している。主要なターゲットは20代〜50代の女性で、産後の骨盤矯正などの自費メニューを充実させている。院内にキッズスペースを設けているのも特徴的だ。

 取材のため「ほねごり接骨院・はりきゅう院 京王堀之内院」(東京都八王子市)を訪問し、ドアを開けるとスタッフから大きな声であいさつが飛んできた。「ちょっと『居酒屋みたいだな』と思ったかもしれませんが」と阿部社長は笑うが、この活気ある施術スタッフこそがほねごりの付加価値だという。

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