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蛇口をひねると「カルピス」が出てくる アサヒが見つけた意外な需要(1/2 ページ)
蛇口をひねると「カルピス」が飲める――。アサヒ飲料が「カルピスじゃぐち」の本格展開を始めた。ドリンクサーバーではなく蛇口にこだわった理由とは……。
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蛇口をひねると、水ではなく「カルピス」が出てくる――。そんなユニークなサービスが始まった。
アサヒ飲料は7月、蛇口をひねるだけで「カルピス」が飲める機材「カルピスじゃぐち」の事業運営を開始した。ホテルや温浴施設、レジャー施設を中心に設置を進め、年内に50台、2030年までに累計1000台の設置を目指す。
特徴は、あえて一般的なドリンクサーバーではなく「蛇口」の形を採用したことだ。同社の事業担当者は「『蛇口からカルピスが出てきたらいいのに』という子どもの頃の夢をかなえる体験を提供したかった」と説明する。飲み物を販売することではなく、「カルピス」の思い出づくりや、家庭では味わえない体験を提供することが狙いだ。
2025年から実施した実証実験では、リゾートホテルや高齢者施設など10カ所に設置。延べ約15万人(1杯120ミリリットル換算)が利用し、「楽しかった」「また飲みたい」「童心に返った」といった声が寄せられた。
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