コンビニでプリンを買わなくなった? デザートの購入先に起きた変化(2/2 ページ)
マクロミルは、2018年からの8年間のスイーツの購買状況についての調査を行った。その結果……。
スーパーが突出
デザート類の購入先別の1人当たり購入金額(2025年)を見ると、「スーパー」が1094円(2018年比7.2%増)で最も多かった。一方、この7年間で順位に変化も見られた。2位は「薬粧店・ドラッグストア」の219円(同53.3%増)となり、「コンビニエンスストア」は136円(同23.5%減)で3位に後退した。
コンビニは、主要な購入先の中で唯一、購入金額が減少した。マクロミルによると、購入する人自体が減ったことが大きな要因だという。購入率(対象者のうち購入した人の割合)は2018年比で22.2%減少した一方、購入者1人当たりの購入金額はほぼ横ばいだった。
一方、「ホームセンター・ディスカウントストア」は2018年比51.1%増、「一般小売店(和・洋菓子店など)」は同117.0%増と大きく伸びた。「デザート類の購入先がスーパーやコンビニだけでなく、ドラッグストアや一般小売店などへ広がっている」(同社)と分析している。
マクロミルの消費者購買履歴データをもとにした調査で、対象は全国(沖縄を除く)の15〜79歳の男女3万5000人。集計期間は2018年1月1日〜2025年12月31日。
ダイハツ、旭化成、NOT A HOTELなど登壇:
無料セミナー「ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏」開催!
ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。
AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。
- 開催日:7月8日(水)〜8月5日(水)
- 形式:オンラインセミナー
- 参加費:無料
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
なぜ「皮だけ」「ガリだけ」が売れるのか 販売データで見えたドンキ「偏愛めし」の買われ方
「ガリだけ丼」「皮だけフライドチキン」など、一見ネタのような商品が並ぶドン・キホーテの「偏愛めし」。累計1122万点を販売した裏側には、「誰かの120点」を追求する商品開発と、販売データから見えてきた意外な購買行動があった。
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。
焼肉店はなぜ急に苦しくなった? ロピアの急成長で見えてきた「新たな競合」
焼肉店の倒産件数が、統計開始以来2年連続で過去最多を更新した。大手チェーンの「焼肉きんぐ」がひとり勝ちになっているかと思いきや、焼肉店キラーといえるのは……。
富士そば「外国人観光客お断り」は悪なのか 立ち食いそば騒動が問いかけた現実
庶民の味方である立ち食いそばに、外国人観光客が押し寄せる現象が起きている。外国人観光客お断りを示す店舗もあるが、「そば」が本当の意味でも世界に愛される日本食になるためにできることとは。

