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「リニア大阪延伸」工期は? JR東海社長が説明(2/2 ページ)
JR東海の丹羽俊介社長は6日、大阪市内での定例記者会見で、リニア中央新幹線の名古屋―大阪間について、環境影響評価法の手続きが始まっておらず駅の位置やルートも未定なため「工期は示せない」と述べた。
静岡工区の工事は、トンネル掘削時の強い岩盤圧力や、突発的な鉄砲水(出水)のリスクがある最難関とされており、少なくとも完了に約10年かかると試算されている。そのため年内に着工できたとしても、品川―名古屋間の開業は最速で2036年以降になる見通しだ。
丹羽氏は会見でリニアの意義について触れ、東海道新幹線の将来の経年劣化や南海トラフ巨大地震などの「大規模災害への備えや経営リスクの低減につながる」と指摘。そのうえで東京・名古屋・大阪の3大都市圏をより高速で一体化することが「経済の活性化のために極めて重要」と強調した。(田村慶子)
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