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「並んでも買えない」「30分で完売」 なぜ、ミスド「もっちゅりん」はここまで大ブームになったのか?:長浜淳之介のトレンドアンテナ(3/7 ページ)
昨年に続き、ミスドのもっちゅりんが大ブームとなった。もともと第2弾の販売を予定していたが、人気すぎて取りやめとなったほどだ。なぜ、ここまで大人気となったのか?
今は第5次ドーナツブーム
そもそも、なぜこのようなもちもち食感のドーナツが人気になったのか。その理由を探るため、日本におけるドーナツの進化を振り返ってみたい。
ミスタードーナツが日本に上陸したのは1970年代だ。その後、日本のドーナツ市場は大きく変化しており、2022年頃からは「第5次ドーナツブーム」とも言われている。
第1次は1970年代だ。ミスタードーナツやダンキンドーナツが相次いで米国から上陸し、イースト生地を使った本格的なドーナツが日本全国に普及した。
第2次は2003年。ミスタードーナツの「ポン・デ・リング」が登場し、もちもち食感のドーナツが一躍人気となった。
第3次は、2006年のクリスピー・クリーム・ドーナツの上陸をきっかけとしたブームだ。同チェーンには、最大9時間待ちの行列もできたといい、驚異的なヒットとなった。その後は、豆乳とおからを使用した「はらドーナッツ」(防腐剤や保存料を含まない)など、健康志向の商品も人気を集めた。
そして第4次は、2014年頃から本格化したコンビニドーナツの大攻勢である。
現在の第5次ドーナツブームをけん引しているのが、卵やバターをたっぷり使った仏発祥のパン生地であるブリオッシュ生地などを使った「生ドーナツ」だ。そこに、もちもち感をさらに進化させたミスタードーナツのもっちゅりんが加わり、ドーナツ人気をさらに押し上げている。
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