インタビュー
東横インのトイレが少し大きくなった たった数センチ、実は大仕事だった:インタビュー劇場(不定期公演)(5/5 ページ)
東横インが約8万室のトイレを順次交換している。「便器が小さい」という声に応え、サイズを少し大きくした。ところが、たった数センチの変更が、想像以上の大仕事になっていた。
もう水に流したい
土肥: 今回、松岡さんはトイレを替えるプロジェクトに携わりましたが、担当する前と後で、トイレに対する考え方は変わりましたか?
松岡: 以前、私は支配人を務めていまして。そのころ、お客さまに「便器が小さいよね」とよく言われていました。そうした声を聞くたびに「大きくなればいいのになあ」「早く替えてくれないかなあ」と思っていました。
実際に自分が携わってみると、「こんなに大変なことだったとは……」と驚きました。ここまで大変だとは、まったく想像していませんでした。
この話を聞いたときは、「簡単に交換できるでしょ。入れ替えればいいだけなんだから」と思っていました。ところが、実際に担当してみると、トイレだけを見ていてはダメだと分かりました。数センチサイズを変えるだけでも、周囲に影響が出てくる。交換作業は、思っていたほど単純ではなかったんですよね。
土肥: なるほど。「トイレを替える」という仕事は、思っていた以上に奥が深いですね。今日のお話を聞いて、「替えるだけでしょ。簡単にできるでしょ」という考えは、もう水に流したいと思います(笑)。本日はありがとうございました。
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