10月24日からプレス公開が始まっている東京モーターショー2007。各社とも魅力的な車を出展しているが、今回はそのなかで注目の世界初公開モデル(ワールドプレミア)をピックアップして紹介しよう。
モーターショーの華といえば、やはりスポーツモデル。光岡自動車が展示していたのは、スーパースポーツカー「大蛇」(オロチ)をベースに、日本古来の“兜”(カブト)や“鎧”(ヨロイ)といったモチーフをデザインに取り入れたコンセプトモデル「大蛇・兜」だ。カーボンファイバー素材のパーツがデザインのアクセントになっている。
ロータスカーズのブースには、コンパクトスポーツカー「エリーゼSC」がお披露目されていた。スーパーチャージャーを搭載することで、エリーゼシリーズの中で最もパワフルな220馬力(162kW)の実力を持つ。ホイールとリアスポイラーのデザインも変更し、よりアグレッシブな印象となった。スバル(富士重工業)は新型インプレッサのスポーツチューンモデル「インプレッサ WRX STI」を10月24日の発売に合わせて公開した。水平対向4気筒エンジンを搭載し、308馬力(227kW)を発生する。
近年人気が高まっているSUVのワールドプレミアも紹介しよう。レクサスが発表した「LF-Xh」は、高級SUVのコンセプトモデルだ。V6エンジンと電気モーターによるハイブリットシステムを備えている。スズキはスポーツワゴン「コンセプト キザシ 2」を出展した。フランクフルトモーターショーで公開した“キザシ”から、デザインを新たにしている。
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