コラム
» 2009年01月29日 08時00分 公開

長いの? 速いの? それとも“超”速いの!?――MINIを3種イッキ乗り(後編)+D Style モテるクルマの選び方(1/2 ページ)

人馬一体のドライビングプレジャーと、小粋なルックス――3つのMINIに約1週間ずつ試乗して、やっぱり“モテカー間違いなし!”と実感しちゃいました。

[今井優杏,ITmedia]

 さてさて前回からお届けしておりますMINI特集――引き続きクラブマンと、最後の1台を紹介しますね!


photo もう1枚のドア“クラブ・ドア”。これが想像以上に便利! 同乗者の驚く顔も楽しいです。実用性もさることながらその個性に一票!

 前回も触れたとおり、クラブマン最大の魅力と言えるのは、直進安定性の良さです。

 新しいクーパーシリーズが旧MINIの“らしさ”を踏襲しているのは私とて大賛成。これまでのファンもこれからのファンもトリコにするような独自路線は、潔さすら感じてかっこいい。だけどやっぱり、ボディサイズに対してホイールベースが短いため、ピッチング面はとっても気になるんです。ここからくる扱いにくさは否めません。


photo 通常ラゲッジスペース。ステーションワゴンとしては小さめ。ですが普段使いには充分です。社用車には向かないかな

 もちろんそこがMINIの魅力でもあるんだけど、例えば、マニアでない「カワイイからMINIを選んだんだ〜♪」なんて女子には、疲れてしまう挙動かもしれない。

 その点、クラブマンの安定感はバツグンです。

 クーパーに比べて「微妙に」長いクラブマン、実はホイールベースの延長もクーパーSに比べてわずか84ミリです。だけどその微妙な延長が生む高速航続時のがっちりとした安定感は、まるで剛性まで上がったかのようなフィーリングでした。普通ならボディサイズの延長は扱いにくさに繋がるモノだけど、MINIに限っては真逆。


photo フルラゲッジ。後部座席を倒して、トノカバーを外せばご覧の大空間が! アレンジは私ひとりでも簡単・ラクラクのレバーを引いて倒すワンアクションタイプ

 これだったら、ちょっと遠くの海までドライブをしたくなっちゃう。

 クーパーの洒落感はそのままで、一般人にも乗りやすく味付けされたのがクラブマン――そう考えるのがいいみたい。普段は奥さまが乗って、休日は旦那さまが、という使い方にもオススメですね。

 だけどこのクラブマン、じゃあ延長された分ラゲッジ容量が増えたかっていうと、そんなことはないんです。

 観音開きドアをおもむろに開けば、そのラゲッジスペースの狭さに驚いちゃうかもしれません。ボディ延長分のスペースはどこに費やされてるのかといいますと、後部座席のニースペースに充てられていました。


photo クラブマンにはご覧のニースペースが。ちなみにクーパーは20センチ弱くらいのスペースしかありません

 クーパーシリーズの後部座席はあくまでもエマージェンシーサイズ。いざとなれば4人乗れるけど、普段は2人乗りユース、という方でなければツライ後部座席です。

 だけどクラブマンはその点、足下広々、常時4人乗りも可能です。そしてそんな時に大いに役立つのが「もう1枚のチビドア(クラブ・ドア)」。

 運転席側(右側)に設定されたこの小さなドアによって、後部座席へのアプローチを容易にしてるんです。発売当時はこのチビドアの位置に反対の声も聞かれましたが(欧州仕様車は運転席が左側で、クラブ・ドアは助手席側にある)、私は逆に運転席側にこのチビドアがあったほうが便利だと感じちゃった。


photo クラブマンのATにはパドルシフトが付いていました。見た目以上にきびきび走るクラブマンには必需品かも

 手ぶらでクルマに乗る男性ならまだしも、女子はハンドバッグを持ってるでしょ? で、助手席に彼氏なり友達が乗ったら、自分の荷物はこのチビドアから後部座席にポイ! むしろ運転席側で大正解じゃない?

 男性が運転席に乗る時も、女性の荷物をあらかじめ受け取ってあげて、このチビドアから後部座席に積んであげれば、スマートじゃないかしら?

 「あら、何そのドア? カワイイ!」なんて、会話も弾んじゃうかもね!

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