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マツダRX8改の水素カー、日本科学未来館へ納車:+D Style News
マツダが、水素でもガソリンでも走行できるデュアルフューエルシステムを採用した水素ロータリーエンジン車「マツダRX-8ハイドロジェンRE」を日本科学未来館に納車したと発表。6台目。
マツダは1月18日、水素ロータリーエンジン車「マツダRX-8ハイドロジェンRE」を日本科学未来館に納車したと発表した。
マツダRX-8ハイドロジェンREは、水素でもガソリンでも走行できるデュアルフューエルシステムを採用した水素カー。デュアルフューエルシステムとは、水素・ガソリンの両方の燃料を搭載し、運転席でのスイッチの切り替えによって水素での走行/ガソリンでの走行を選択できるシステム。
同社は、来るべき環境社会への取り組みとしてロータリーエンジンによる水素自動車の開発を独自に実施、2006年3月からは出光興産や岩谷産業といったエネルギー関連企業、および官公庁などに計5台の納車実績を持ち、今回の日本科学未来館が6台目。
今回納車された車両は、未来の環境にやさしい水素エネルギー社会の啓発活動の一環として、日本科学未来館の業務やイベントなどで活用される予定。
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