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ビートルと同じ“リアエンジン配置”――VW、コンセプトカー「up!」:+D Style News
フォルクスワーゲンが、フランクフルトモーターショーでコンセプトカー「up!」を発表。かつてのスモールカー代名詞・ビートルのようなリアエンジンレイアウトを採用した次世代シティコミューターだ。
フォルクスワーゲンは、ドイツで開催されているIAAフランクフルト国際モーターショーで9月11日(現地時間)、次世代スモールカーの新提案となるコンセプトカー「up!」を発表した。
「up!」は4シーターの小型シティコミューター。かつて同社の往年のスモールカー代名詞「ビートル」が、その心臓部・フラット4を搭載していたのと同じレイアウトとなる「リアエンジンレイアウト」を採用した。公開された写真を見ると、リアにエンジンを配置したことでフロントノーズが短くリアがグラマラスな独特のシルエットを作り出している。
「今年のIAAのオフィシャルモットー『see what’s driving tomorrow』に応えた、フォルクスワーゲンからの全く新しいシティコミューターの提案」(同社)。
ビートル、ゴルフといった小型車のベンチマークモデルを世に送り出してきたフォルクスワーゲン。次世代のスモールカーとして、今回のコンセプトカーの量産化にも期待したいところだ。
そのほかフランクフルトショーの同社ブースでは、世界初公開となるコンパクトSUV「Tiguan」(ティグアン)の発表が行なわれたほか、最も低燃費で二酸化炭素排出量の少ない同社モデルに対して冠される「BlueMotion」のゴルフ版などが展示されている。
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