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フランクフルトモーターショー!「フェラーリ編」+D Style モテるクルマの選び方(1/2 ページ)

「モテ車」の臨時増刊フランクフルトショー特集号。今回は、情熱アリアリお色気ムンムンのイタリア車代表格「フェラーリ」をいってみましょう! ワールドプレミアの「F430スクーデリア」は、ため息ものでしたよ。

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 フランクフルトショーに皆さんをご案内するこの企画。前回がちょっと難しいおはなしだったので、「どうしたの、イマイちゃん?! キャラ変わった?!」なんてお嘆きの皆さんのために。

 お待たせしました!! 今回はぱ〜〜っと陽気にイタリア車、いってみましょう!!

 そう、私も自らイタリア車に乗るイタ車好き。デザインやパッケージからして情熱アリアリ、お色気ムンムンのクルマたちはmore than welcome!! です。

 やはりフランクフルトモーターショーの醍醐味と言えば、「ワールドプレミア」と呼ばれる、世界初公開のクルマを見ることが出来る!! ってとこじゃないかな。

 発表前から世間で大注目を浴び、プレゼンテーターまでが注目されたのは、なんてったってココ!!

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艶のある赤、まさにフェラーリカラーで統一されたブース。柱のところのパネルに、創始者エンツォ・フェラーリと、今期のドライバー、フェリペ・マッサのパネルが見えるでしょうか

 「フェラーリ」!!

 プレスデーの発表では、クルマに掛かったヴェールを剥ぐ「アンヴェール」に、ドイツとフェラーリの宝、元F1ドライバーにして現F1フェラーリチームのスーパーアドバイザーを務めるミハエル・シューマッハが登場しました。

 事前に登場することが発表されていただけあって、もう、ブース前は人の波、波、波!!

 稲村ジェーンも真っ青の大波です。……ということで、ミハエルの写真は撮れず……。ごめんなさいね。

 世界中のプレスが大挙して押し寄せるその様は、やはり「皇帝」シューマッハの人気の裏付けでもありました。


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反対側に回れば、キミ・ライコネンと引退した今も皇帝の座に君臨するミハエル・シューマッハ。引退しても尚、レーシングスーツ姿でブースにレイアウトされています。ミハエルはそれほどまでにフェラーリの宝なのですね。こんなところでその強い絆を感じることができます

 やはりドイツでは不動の人気を誇り、「神」とまで称されるシューマッハ。それに世界初公開の「F430スクーデリア」が組み合わされるのですから、並大抵の覚悟では近寄れません。

 しかしこのアンヴェールの進行の仕切りが悪かったのがいかにもイタリア(笑)。最初に取材陣が並ばされていたところで「もっと下がって!」と始まって、下がったら「違う場所だ」と言われ、最終的にはまごまごしてるあいだに始まっちゃった。

 それでも言うことに従わざるを得ない、それがフェラーリ様。


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ヴェールを脱いだ「F430スクーデリア」。いかにもフェラーリらしい、情熱的なデザイン

 その「F430スクーデリア」ですが、現行モデルである「F430」の高性能バージョンとして発表されました。「F360CS(チャレンジ・ストラダーレ)の後継型で、サーキットに持ち込める最新のフェラーリになっています。

 ボディは軽量化を図り、さらにエンジンのパワーアップも図り、なんと最大出力は510馬力!! それだけでなく、F1スーパーファストと名付けられた機能では、最新F1カーのソフトウエアを搭載して、ギアチェンジにかかる時間を60ミリ秒に短縮。また、新型トラクションコントロールにより、「E-Diff」「F1Trac」、スタビリティコントロールがひとつのシステムに統合されました。


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リアビュー。フロントはエレガントだけど、リアは相当やんちゃです。これ、イタリア男性にも通じる?!

 私は基本的に、スポーツカーはマニュアル車でないとスポーツカーの意味がないと思っています。

 シフトチェンジこそスポーツだと思っているので、オートマのスポーツカー乗りは「ファッション」で乗っているのではないか、と思ってしまうのですね。この「オートマのスポーツカー乗り」には、運転技術がウマイ人が滅多にいない、ということも起因しています。少なくとも、路上で見かける限り。

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