ニュース
マツダ、3ローター搭載のスポーティコンセプトカー「マツダ風籟(ふうらい)」:+D Style News
マツダが、アメリカン・ル・マン・シリーズのレーシングカーをベースにしたコンセプトカーを北米国際自動車ショーに出展する。
マツダは12月12日、アメリカのデトロイトで1月13日から開催される北米国際自動車ショーで、コンセプトカー「マツダ風籟(ふうらい)」と、スポーツカー「RX-8」のマイナーチェンジモデルを世界初公開すると発表した。
マツダ風籟はコンセプトカー「Nagare」シリーズの第5弾で、同シリーズのデザインを取り入れたスーパーパフォーマンスカー。“風籟”とは“風の音”を意味し、風を切りながら突き進むレーシングカーをイメージしている。
スポーツカーの耐久レース「アメリカン・ルマン・シリーズ」のレーシングカーをベースに製作し、同レースで採用したクラージュC65のシャーシを使用する。3ローターを搭載したロータリーエンジンで、450馬力を発揮する。また、ブリティッシュペトロリアム社製のエタノール燃料を採用し、環境に配慮した。
関連記事
- “ひとつの技術・燃料に偏らない”が生んだTSI/TDI――フォルクスワーゲン(2)
原油価格の高騰で注目されている「クルマの環境対策」。ここでもフォルクスワーゲンは、日本メーカーにはないユニークな取り組みが行われている。“ひとつの技術・燃料に偏らない”という方針から生まれたエンジン「TSI/TDI」とは? - 質実剛健? 実は熱っぽく感性に響くクルマ――フォルクスワーゲン(1)
日本人の多くはフォルクスワーゲンという自動車メーカーを良く知らない。大衆車のイメージがあるが実は日本メーカーにはないユニークなポリシー、考え方のもとに多くの車を生み出している。そんな「知らなかったフォルクスワーゲン」の一面を紹介しよう - スポーツ仕様の401馬力エレガントサルーン――マセラティ「クアトロポルテ スポーツGT S」
マセラティのフラッグシップスポーツカーとして、「クアトロポルテ スポーツGT S」が販売される。サスペンションの設定を見直し、車高も低めてレーシーな雰囲気に。 - ふたつのCがあなたのものに――「プジョー207CC」(後編)
「クーペの美しさ」に「オープンカーの開放感」という“モテるクルマ”の条件をあわせ持つ「プジョー207CC」。「前編」に引き続き、207CCのしなやかな走りと、上品なシート、意外と広いラゲッジスペースなどを紹介。 - ふたつのCがあなたのものに――「プジョー207CC」(前編)
イベントシーズン到来! モテるクルマの代表格・オープンカーの中から、“クーペ・カブリオレ”の意味を持つ「プジョー207CC」を紹介。電動ルーフの開け閉めで、カブリオレからクーペに変身する様子がカッコイイ! - かわいいコンパクト「グランデ プント」にプチリッチな新グレード
フィアットのコンパクトカー「グランデ プント」の2008年モデルが登場。ちょっぴりリッチな新グレード「キロ」が追加されている。 - 走りの証“TI”を冠したプレミアムセダン「アルファ159 TI」
アルファ ロメオのスポーティセダン「アルファ159 TI」が販売される。歴代の高性能仕様車に与えられてきた“TI”を冠し、スポーティーな装備が施された。 - 全世界で1960台限定のポルシェ――「ボクスターRS60スパイダー」
ボローニャモーターショーで、ボクスターSの限定モデル「ボクスターRS60スパイダー」をポルシェが発表、市場へ導入される。1960年代に活躍したミッドシップツーシーターのレーシングポルシェが現代に復活。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.