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BMW、小型オープンカー「1シリーズ カブリオレ」発売:+D Style News
BMW 1シリーズからカブリオレモデルが登場した。コンパクトセグメントながら後輪駆動のスポーティなドライビングが楽しめる、カブリオレのエントリーモデル。
ビー・エム・ダブリューは、コンパクトカー「1シリーズ カブリオレ」の販売を開始した。価格は434万円。
カブリオレのエントリーモデルとして位置づけられた新モデルは、約22秒で開閉する電動式のソフトトップを採用。時速約40キロまでであれば走行中にソフトトップを開くことができ、時速約50キロになるまで作動を続ける。またリモート・コントロール・キーの操作にも対応した。遮音性や断熱性に優れた、強度の高いファブリック素材を採用している。オプションのiDriveナビゲーション・パッケージ装備車では、エアコンにカブリオレ・モードを備えており、ソフトトップのオープン時には日光や車速に応じてエアコンを自動で調節する。
156馬力(115kW)の2リッター直列4気筒エンジンを搭載し、6速ATを採用。コンパクトセグメントとしては珍しい後輪駆動で、スポーティなドライビングが楽しめる。また、前後の重量バランスは50:50に最適化されている。
安全面では、リヤシートのヘッドレスト部に内蔵された2本のロールオーバー・バーが飛び出して乗員を保護する機構を採用。車の傾きや加速度などをセンサーで検知して、事故の際に作動する。またフロントウインドーのフレームはAピラーとの取り付け部を強化し、ロールオーバー・バーとしても機能するよう作られた。アンダー・ボディやドア周りを補強してねじれ剛性を高めたほか、フロントシート内蔵のヘッド/サイド・エアバッグなども採用している。
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