BMW、クーペ+SUVの新モデル「X6」:+D Style News
BMWからクーペとSUVを融合させた新モデル「X6」が登場。「スポーツ・アクティビティ・クーペ」をコンセプトに掲げ、クーペ特有のフォルムとワイド&ダイナミックなデザインを融合させている。
ビー・エム・ダブリューは6月24日、クーペとSUVを融合させた「X6」の予約受付を開始した。価格は、3リッターモデルの「X6 xDrive35i」が851万円、4.4リッターモデルの「X6 xDrive50i」が1070万円。
世界初の「スポーツ・アクティビティ・クーペ」と銘打ち、SUVのダイナミックな雰囲気を残しつつ、緩やかなルーフラインといったクーペ特有のプロモーションを取り入れた。既存のSUVラインアップである「X3」や「X5」とは一線を画した、スポーティーでスタイリッシュなデザインとなっている。
後輪の左右に配分する駆動力をコントロールする「ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」を新たに採用し、4WDシステム「xDrive」やアクティブ・ステアリング、50:50に調整された前後重量配分などと相まって、高い走行安定性を実現した。また、空気抵抗値を抑え(Cd値0.33)、空力特性・転がり抵抗の少ないランフラットタイヤを標準装備するなど、燃費性能の改善にも注力している。
3リッターモデルのxDrive35iは、最高出力306馬力の直列6気筒ボエンジンを搭載。4.4リッターモデルのxDrive50iは、最高出力407馬力のV型8気筒エンジンを搭載した。どちらのエンジンも高精度ダイレクト・インジェクションとツインターボを組み合わせることで、パワーと燃費の両立が図られている。組み合わされるトランスミッションはともに6速AT。
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